月別: 2019年12月

12/23 クラウドファンディングご支援のお礼

クラウドファンディングにご支援くださった皆様

 この度は「老朽原発40年廃炉訴訟弁護団&市民の会」のプロジェクトに多大なるご支援を頂き誠にありがとうございました。

 おかげさまでプロジェクトは、目標額の250万円を大きく超えて無事成功することができました。サイト上では211名ですが、複数名分を取りまとめてのご支援もありましたので、全部で約340名もの皆様から 総額371万3500円ものご支援を頂き、弁護団・市民の会一同感謝の気持ちでいっぱいです。同時に、お一人お一人のご支援の重みも感じ、身の引き締まる思いでおります。

 今回のクラウドファンディングは、全国で行われる原発裁判の中でも初めてのチャレンジであり、福島の原発事故から8年以上が経過する中、本当に成功できるか否か案じる面も正直なところありました。しかし、こうして予想をはるかに上回る結果となったことで、多くの方々からの共感・ご期待をいただいていることを確信し、私たちにとっては資金面のみならず、とても大きな後押しとなりました。背中を押してくださる皆様のお力によって裁判を続けていく事が出来ます。本当にありがとうございました。皆様の思いと共に、老朽原発廃炉まで闘い抜く事を改めて心に誓った次第です。

 いま、老朽原発の安全面に対する不安や再稼働に反対する市民の声は、置き去りにされたままです。政府が「原発依存度低減」を謳いつつ、「ベースロード電源」として原発再稼働を進めているのは、原子力規制委員会が東電福島原発事故を経てもなお「安全神話」を維持し、ずさんな審査で再稼働を認めてしまっているからにほかなりません。
 この原子力規制委員会の審査の在り方そのものを問う本訴訟に勝利することで、脱原発への大きな一歩を踏み出すことができるよう、これからも弁護団・市民の会は共に力を尽くしてまいります。

  どうぞ引き続きご支援賜りますようお願いいたします。

また、裁判や活動につきましては、メールマガジンをお届けいたしますので是非お読みください。ホームページでも、随時ご報告いたします。
http://toold-40-takahama.com/

  私たちに勇気と力をくださったすべての方々に感謝して。

2019年12月23日
老朽原発40年廃炉訴訟弁護団&市民の会一同より

12/13 クラウドファンディング目標額達成のお礼

     弁護団長 弁護士 北村 栄  

 この度は、本当に多数のみなさんからクラウドファンディングのご支援を頂き、見事目標金額を達成することが出来ました。弁護団を代表して、心からお礼申し上げます。

 原発の差し止め裁判という、地味な裁判で250万円もの多額のご協力が得られるのか、原発裁判では初めての試みであり本当に心配をしていましたが、最終的には目標額を120万円以上を超過する370万円ものご支援を頂くことが出来ました。本当に凄いことだと弁護団一同感激しております。

 このみなさんのご支援をしっかり受け止め、弁護団は、車の両輪である市民の会のみなさんと、2020年には5年目に入るこの老朽原発廃炉訴訟に全力を注ぎます。

 そして、危険な原発をなくし、私達自身や子や孫、いや何百年という未来の人々まで、安心して暮らせる世界を創ることを誓います。