6/20 運転延長認可から7年、街頭アピールをしました

6/20高浜原発1,2号機延長認可から7年

老朽原発を一日も早く廃炉に!街頭アピールを行いました。

 2016年6月20日に、高浜原発1、2号機の運転期間延長が認可されて、7年が経ちました。
1号機は、1974年11月14日運転開始、48年が経過しています。現役の原発の中では日本で最も古い老朽原発です。
2号機は、1975年11月14日運転開始で47年。日本で2番目に古いです。
そして、3番目に古い美浜原発3号機(1976年12月1日運転開始)が現在、動いてしまっています。

 参加者のスピーチでは、原発事故の責任もとらない国が法律を変えてまで原発を推進し、老朽原発を動かすことに怒りと危機感が噴出しました。

 通りがかりの若い方も怒りのスピーチをしてくださいました。チェルノブイリ事故が起きた時に原発をやめるべきだったのに東電福島原発事故が起きてしまった、事故が起きてからでは遅い、政府は少子化対策というが、危険な原発をやめることが少子化対策だ!と。

ちらしをくださいと取りに来てくださった方もいらっしゃいました。
反応は少数でも、原発反対の思いを可視化することの大切さをあらためて感じました。

高浜1号機は取り替えできない原子炉容器の中性子照射脆化(中性子を浴び続けて鋼鉄がもろくなる)が全国の原発で最も進んでいて、事故で緊急冷却した時に破損の恐れがあります。
規制委の審査を通ったからといって、原発の安全は確保されていないということをさらに広めていきましょう。

関西電力は6月21日、高浜1号機を7月28日に原子炉起動、2号機は9月15日に原子炉を起動すると発表しました。

インスタグラムで写真もご覧ください。

https://www.instagram.com/p/Ct-sP77P4S0

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