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40年廃炉訴訟市民の会メールマガジン 第35号 2023/11/21
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（転送・転載歓迎）
老朽原発の美浜３号機、高浜1，2 号機が3 機とも再稼動されて
しまいました。一方、福島からの処理汚染水の放出はすでに3 回目
です。今こそ私たちは結集して声をあげましょう。12/3 大阪で1
万人集会に参加しましょう！ALPS 処理汚染水差止訴訟を応援し
ましょう！
━ 目 次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1 【報告】 9/20（水）口頭弁論：被告が何を反論してきたか？
高浜１・２号第28回 ＋ 美浜３号第26回
2 【予告】直接対決！原告vs被告それぞれの専門家を証人尋問
2024年4月26日（金）＋ 5月10日（金）
3 【速報！】 高浜１号機 50 年超運転へ
ほとんど止まっていたのにデッドクロスに近づく！
4 【美浜３号】11/16 運転期間延長認可されて、はや７年
福井地裁と大阪高裁の仮処分は年内終結
【高浜2号】 9/15に再稼動：40年超の原発3基機目
5 【11/22判決！】東電福島原発事故損害賠償請求訴訟
6 【12/3名古屋からバス出します】ぜひご一緒に！
1万人集会（大阪）「とめよう！原発依存社会への暴走」
7 【報告】汚染水放出について公開質問状」
8 【ご案内】12/10 第49回 さよなら原発パレード in ぎふ
テーマ：「地震大国 ニッポン 原発とめよう！」
9 【お願い】2023年度会費納入をお願いします
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1 【報告】9/20 口頭弁論：被告が何を反論してきたか？
高浜１・２号第28 回 ＋ 美浜3号第26 回
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■午前の高浜１,２号機の裁判
【トイレのないマンションは違法】
伊神喜弘弁護士は、規制委が使用済み核燃料（放射性廃棄物）の
審査基準を定めず、原発の設置と延長運転を許認可したのは違法で
あると主張しました。
国は、原発の運転、使用済み核燃料の中間貯蔵、再処理、廃棄と
それぞれの分野別・段階別安全規制をしていると言います。しかし
実際は、中間貯蔵・再処理・廃棄は進まないのに、運転だけ行って
きたため、それによって、危険な使用済核燃料の量が増大し、保管
期間が長期化しています。これは原子力規制委員会設置法第一条の
法の目的にも反していると国を批判しました。
（高浜準備書面（108） https://bit.ly/3G8fbBA ）
【火山について、被告の反論vs 中野弁護士の弁論】
鳥取県の大山がもし噴火した場合、降ってくる火山灰など（降下
火砕物）の量や気中濃度は高浜1，2 号機と美浜３号機の安全性に
大きく影響してきます。
中野宏典弁護士が弁論更新の中でこの日追及したのは、２倍以上
に見直した噴出量による影響評価は保守性を食い潰しているだけで
あることです。
大山生竹噴火（DNP）について、規制委は2019 年に、当初考えら
れていた噴出規模の想定を5km3から約11km3に引き上げま
。過去の文献（1989 年）で京都市越畑地点で30cm の層厚が記録さ
れていたのに、これを見逃していたのです。規制委は調査の上、降
下火砕物の最大層厚を高浜で27cm、美浜で22cm と認めました。
しかし、施設が許容できる層厚を超えてしまったため、こともあ
ろうに規制委は評価のしかたを変え、本来の許容層厚ではなく、許
容「限界」を超えなければ良いことにしたのです。
また、中野弁護士は、堆積した降下火砕物は時間が経てば風化で
削られたり、自重や新たな堆積物で圧し潰され（圧密）るから、実
際の堆積当時の厚さは2～3 倍になるかもしれないことも指摘しま
した。
さらに、後藤政志氏の意見書（https://bit.ly/3
づき、降灰時に人力でディーゼル発電機のフィルター交換をして
いては間に合わないことなどを説明しました。
（高浜準備書面（110）https://bit.ly/3Ga
被告国側のプレゼンでは、なぜ既往最大の噴火であった大山倉吉
噴火（DKP）を除外し、それより小さいとされる大山生竹噴火
（DNP）を最大として考慮対象としたのかの説明がなされました
大山火山の活動履歴から、現代は低噴出率期であり、DKP があっ
た高噴出率期とは異なること。それは噴出物の化学組成やマグマ
だまりの深度などからも裏付けられていると述べたうえで、DNP
の降下火砕物の層圧評価は妥当だと主張しました。
（被告高浜：第45準備書面） https://bit.ly/46xYAlO
しかしながら、これらの理屈は既に原告側がこれまでもその主張
の欠陥を指摘していたものです。中野弁護士は、プレゼンの順番が
被告側の後だったら良かったのにと残念がっていました。
■午後の美浜３号機の裁判
【原発再稼働は電力不足対策にはならない】
中根祐介弁護士が批判したのは、ウクライナ侵攻・電力需給ひっ
迫に伴い燃料価格が高騰したから原発の再稼動が必要という言説で
す。
2022 年6 月に東京エリアで電力がひっ迫したのは、記録的な空
梅雨・猛暑が6 月に起こり、火力発電所などが7-9 月の需要期前の
通常の点検中だったから。高浜3 号機では3 月に見つかった伝熱管
の破損がまだ修理できておらず、電力供給していませんでした。老
朽設備は安定稼働に不安がある上、そもそも原発は柔軟に出力を調
整できません。必要なのは、需要に合わせて供給を調整できる柔軟
な電力システムであり、需要ピークをずらしたり、余っている時間
帯に蓄電したりするデマンド・レスポンスです。長期的には再エネ
・省エネを進めることです。
また、コストについても再エネに対して優位ではないことを説明
し、危険な原発はやめるべきと主張しました。
（美浜準備書面（108） https://bit.ly/47Ibpe9 ）
裁判官が電力不足に原発は必要との言説に惑わされず、本件許認
可の違法性を断罪してくださるよう、このプレゼンを行いましたが
、内容がわかりやすくて傍聴者にも好評でした。ぜひ、ホームペー
ジ掲載の準備書面を読んで広めてください。
【この間の新聞記事から】
北村栄弁護団長は、世論調査で60 年超の原発の運転を支持しな
い声が71%に上ることなど、新聞記事から報告しました。規制委
会と原子力規制庁の非民主的な体質や、未だ福島被災者の皆さんの
苦悩などの記事もとりあげ、二度と事故を起こさないよう、真摯に
向き合う大きな責任が私たちにあると締めくくりました。
（美浜準備書面（110）https://bit.ly/40M
【被告の反論：美浜の震源極近傍の地震動について】
被告は美浜原発について、白木-丹生断層とC 断層は設置許可基
準の規則の「震源が敷地に極めて近い場合」には該当しないとの反
論を展開しました。美浜原発はそれぞれ1km 強、2km 以上離れてい
る、極近傍とは250m の近さだと主張しました。
（被告美浜：第50準備書面 https://bit.ly/46oisaL）
しかし、これに対してはすでに甫守一樹弁護士が前々回６月の裁
判の中でも、一般的な論文や地震本部の報告書では「極近傍」とは
２km とか数km としていると述べていました。
このように震源が近いと、地震動を計算する経験式ももはや通用
しないので、新規制基準でも特別な考慮が要求されています。活断
層の間際の老朽原発、美浜3 号が稼働を続けるのは恐怖以外ありま
せん！
＜次回以降の期日＞———————
2023年12月8日（金）名古屋地裁２号法廷
10:30～高浜１・２号機 第29回口頭弁論
原告側：旧処分と新処分の関係について
（藤川誠二弁護士）
13:30（注！）～美浜３号機 第27回口頭弁論
原告側：期日間の新聞報道から（北村栄弁護士）
被告側：未確定
閉廷後～ 報告集会（＠桜華会館２F「富士桜」）
（開始時間は法廷の終了時間により変わります）
＊報告集会にZOOM参加希望の方はこちらより
→ https://x.gd/EBqYF
＜次々回の期日＞ この次の期日は証人尋問です。
2024 年3 月5 日（火）名古屋地裁２号法廷
10:30～ 高浜１・２号機 第30回口頭弁論
14:30～ 美浜３号機 第28回口頭弁論
【お詫びと訂正】
前回第34号の次回期日のご案内で、中根弁護士のお名前を「仲根
弁護士」と誤って記載してしまいました。大変申し訳ありません。
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2 【予告】直接対決！原告vs被告それぞれの専門家を証人尋問
2024年4月26日（金）＋ 5月10日（金）午前・午後
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前回の口頭弁論で証人尋問の日程が決まりました。来年の4月26
日と5月10日です。
中性子照射脆化について、原告側・被告側それぞれ２人ずつ採用
されました（下記）。原告側は、中性子照射脆化について意見書を
書いてくださった原発老朽化問題研究会から井野博満さんと高島武
雄さんです。井野さんには破壊靭性遷移曲線について、高島さんに
はPTS 状態遷移曲線とPTS 評価についてについてご証言いただく
予定です。
原告側からは、美浜事件の震源極近傍問題で意見書を書いてくだ
さった野津厚さんも証人申請しましたが、被告からの反論の書面へ
の原告からの再反論を踏まえて裁判所が判断するとして、保留とな
りました。
証人尋問が終われば、最終弁論となります。口頭弁論も残すとこ
ろあとわずか。どうか傍聴をよろしくお願いいたします！
2024年4月26日（金）破壊靭性遷移曲線について
原告：井野博満証人 被告：鈴木雅秀証人
午前：両証人に主尋問
午後：両証人に反対尋問 再主尋問・補充尋問
2024年5月10日（金）PTS状態遷移曲線とPTS評価につ
原告：高島武雄証人 被告：中村秀夫証人
午前：両証人に主尋問
午後：両証人に反対尋問 再主尋問・補充尋問
被告側証人の意見書はこちら↓
20220629 乙E70号証 意見書（鈴木雅秀）中性子照射脆化
https://bit.ly/3RbSO4R
20220629 乙E72号証 意見書（中村秀夫）加圧熱衝撃
https://bit.ly/3R7oBDW
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3 【速報！】 高浜１号機 50 年超運転へ
ほとんど止まっていたのにデッドクロスに近づく！
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関電は11/2、来年11/14 に運転開始から50年を迎える高浜１号機
について高経年化技術評価を行い、長期施設管理方針を策定して、
50 年超運転のための保安規定変更認可申請を行ったと発表しまし
た。
関電が提出した評価書の５回目の監視試験片の取り出し結果では
、シャルピー試験片の実測値の脆性遷移温度が、前回99℃→今回
105℃と上昇していました。脆性遷移温度が高くなったというこ
は、脆化が進んだ、もろくなったということです。
高浜１号機の前回の試験片取り出し（４回目）は2009 年9 月で
、その後、2011 年1 月に定検で停止したまま2021 年7 月20 日に
５回目の取り出しを行っているため、ほとんど停止していたにも
かかわらず、脆化は進んでいました。
60 年時点の脆性遷移温度の予測値は、40 年目の評価より１℃下
がり、96℃としています。停止期間を反映したようです。
それでも、PTS 評価の図では、破壊靭性遷移曲線とPTS 状態遷移
曲線がさらに接近した結果となっています。詳しくは、デンジャラ
スくん通信No.26→ https://bit.ly/47IT0yp のP.3～4を参照ください。
中性子照射脆化の問題について、原子力規制を監視する市民の会
が主催する規制庁との意見交換が11/30にオンラインで開かれ
。この高浜１号機の中性子照射脆化の評価についても事前質問を出
していただきました。
ZOOM登録すればどなたでもご参加いただけます。詳細は以下で
＜オンライン会合＞原子力規制庁に聞く
老朽原発の危険性～原子炉圧力容器の劣化監視問題～
2023 年11 月30 日（木）
13:00～13:50 事前解説 服部成雄さん（元原発技術者）他
14:00～15:30 原子力規制庁との意見交換
主催：問合せ 原子力規制を監視する市民の会
https://kiseikanshi.main.jp
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4 【美浜３号】11/16 運転期間延長認可されてはや７年
福井地裁と大阪高裁の仮処分は年内終結
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美浜原発は活断層に囲まれ、当訴訟でも、地震の問題が大きな争
点となっています。危険な老朽原発美浜３号機が2016 年に運転期
間延長認可されて、11/16に丸７年となりました。40 年廃炉訴訟市
民の会では、高浜１、２号機と美浜３号機が延長認可された日に街
宣などを行っています。今回は、翌日の関電東海支社前金曜行動に
集まって抗議の意思を示しました。
美浜３号機は1976 年12 月1 日の営業運転開始からもうすぐ47
年となります。昨年8月30日に国内初40 年超運転として再稼働しま
したが、今年10月25日に定期検査で停止中です。来年２月の運
開を止めこのまま停止、そして廃炉へ！
また、高浜２号機が、美浜３号機、高浜１号機に続き9/15 に再
稼動、10/16 に営業運転を再開しました。関電の国内３基目の40
年超運転となりました。私たちは全力でこの3 機の老朽原発を止め
ていきましょう。
＜大阪地裁→大阪高裁と福井地裁で進行中の仮処分＞
大阪高裁では福井や関西の債権者（住民）８名が、福井地裁では
福井県民の債権者10 名が、美浜３号機運転禁止の仮処分を求めて
います。40 年廃炉訴訟弁護団からも両弁護団に参加しています。
老朽炉であることや、地震動評価の争点は、当裁判と重なる論争
でもありますので、ぜひご注目を。
【福井地裁】
第５回審尋：2023 年12 月12 日（火）
※これまでの審尋の内容は、デンジャラスくん通信No.26
→ https://bit.ly/47IT0yp のP.5～P6 または次のサイトを参照
ください。→ https://bit.ly/3G6WXRc
（福井から原発を止める裁判の会：福井地裁仮処分）
【大阪高裁抗告審】
第６回審尋：2023 年12 月13 日（水）14:00～16:00
これまでの審尋の内容は→ https://bit.ly/3R8FgXH
（福井から原発を止める裁判の会：大阪高裁抗告審）
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5 【11/22判決！】東電福島原発事故損害賠償請求訴訟
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愛知、岐阜に避難された方々の東電福島原発事故損害賠償請求訴
訟の控訴審の判決言い渡しは、11 月22日（水）11 時より名古屋高
裁１号法廷で行われます。
１審名古屋地裁は、国の責任を認めませんでした。名古屋高裁は
、原発事故被害の深刻さと正面から向き合い、二度と原発事故を起
こさないために国の規制権限不行使の責任を認めるよう強く求めま
す。
＜2023年11月22日（水）スケジュール＞
9:55 名古屋高裁 南側に集合 門前集会開始
《受付しプラカードや資料をお受け取り下さい》
10:20 傍聴抽選予定
10:35 入廷行進
11:00 開廷（名古屋高裁１号法廷）
主文が読まれたらすぐに旗出。
13:00 記者会見
14:00 報告集会（＠桜華会館「松の間」）16:30 終了予定
※法廷の進行状況により時間が前後します。
※門前集会からYoutube配信開始 → https://x.gd/Cv8cO
＜お問合せ＞
原発事故損害賠償請求訴訟愛知・岐阜
福島原発事故損害賠償愛知弁護団
TEL：052-414-7338
だまっちゃおれん 原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜
【HP】https://damatchaoren.wordp
【E-Mail】damatchaoren@gmail.com
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6 【12/3 名古屋からバス出します】ぜひご一緒に！
1万人集会（大阪）「とめよう！原発依存社会への暴走 」
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岸田政権は、40年ルールを改悪し、原発の60年超え運転を可能
しました。原発の「利用と規制」の分離を無視し、原発推進する経
産省に延長認可の権限を持たせました。原発推進を「国の責務」と
言い、老朽原発までフル活用しようとしています。危険な原発依存
社会を許してはなりません。
老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機が再稼働されましたが、全
国の仲間と声をあげましょう。大阪で１万人集会が行われます。私
たちも名古屋からバスで参加します。
【とめよう！原発依存社会への暴走 1万人集会（大阪）】
2023年12月3日（日）＠大阪うつぼ公園
12:30～12:55 オープニングライブ
13:00～ 集会（大島堅一さんのお話、各地の団体からの報告等
14:30～ デモ行進
主催：老朽原発うごかすな！実行委員会
TEL：090－1965－7102 （詳細→ https://qr.paps.jp/rJCVx
【大阪1万人集会参加バスツアー（残席わずか！）】
＊９時：名古屋（栄）出発 ＊18時半（予定）：帰着
〇スケジュールや申し込み方法などの詳細は以下のサイト参照
→ https://x.gd/yEr52
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7 【報告】原発事故汚染水放出について公開質問状
ALPS 処理汚染水差止訴訟は第2 次提訴
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福島第一原発から３ 回目の汚染水放出が11/3 に始まりました。
10/25 に作業員5 人が放射性物質を含む廃液を浴びるトラブルが
あり、東電の安全管理に不安をぬぐえません。
今年８月に韓国の活動家イ・ウニョンさんが、汚染水の放出に反
対してソウルから東京・国会まで徒歩行進しました。彼に呼応して
愛知でも急遽、実行委員会を立ち上げ、私たち市民の会の草地共同
代表や武藤事務局次長も呼びかけ人となりました。
この「放射能汚染水海洋放出ストップ日韓市民行進あいち実行委
員会」は、汚染水放出について公開質問状を愛知県選出の国会議員
と経済産業委員会のメンバーの国会議員に送りました。回答をした
のは96 人中たった9 人でした（実行委のメンバーは、締め切り前
に手分けをして各議員事務所に回答のお願いの電話かけもしたので
すが）。
国会議員の関心の低さや国会での議論が圧倒的に不足しているこ
とが分かります。私たちは、厳しい目を向け続けなければなりませ
ん。
なお、この実行委員会は１月に報告集会を開催して解散します。
質問内容と回答は、「汚染水の海洋投棄を止める運動連絡会」
HP に掲載していただきました。
→ https://www.stoptheosensui.com
【ALPS 処理汚染水差止訴訟は第2 次提訴】
11/9、福島地裁に「ALPS 処理汚染水差止訴訟」第2次提訴が行わ
れました。第2 次提訴では新たに漁業者・漁業関係者、市民212 人
が原告となり、第一次提訴の151 人とあわせ、原告数は363 人とな
りました。応援しましょう。
詳しくは訴訟のホームページをご覧ください。
→ https://alps-sashitome.blogspo
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8 【ご案内】12/10 第49回 さよなら原発パレード in ぎふ
テーマ「地震大国 ニッポン 原発とめよう！」
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2023 年12 月10 日（日） （小雨決行）
10：30～ 集会 ＠清水緑地公園（JR岐阜駅すぐ南側）
11：00～ パレード
主 催：さよなら原発・ぎふ https://ameblo.jp/611gifu/
連絡先：伊藤（090-8952-0013）
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9 【お願い】2023年度会費納入をお願いします
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皆様の会費によって訴訟活動や訴訟の支援活動、広報活動を行
うことができます。2023年度も引き続きご支援をお願いします
会費は2,000 円/年です。
新規入会のお申込みやカンパも随時募集中です。
会員になると「デンジャラスくん通信」が届きます
（メルマガにはない記事もあり、裁判についても詳しく解説してい
ます）
口座名義：40年廃炉訴訟市民の会
（ヨンジュウネンハイロソショウシミンノカイ）
ゆうちょ銀行 口座番号：００８１０-０-１５３７４８
他の銀行からお振込みされる場合は、
金融機関コード：９９００（ゆうちょ銀行） 店番：０８９
預金種目：当座 店名：〇八九 店（ゼロハチキユウ店）
口座番号：０１５３７４８
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